便秘解消・改善に東洋医学のツボ押しも効果的です。

東洋医学の始まりは4000年前といわれています。

古来から健康増進のために、使われてきた東洋医学の知恵は、上手く使えば効果があります。

ツボはそれぞれ体の特定部分と対応し、悪い部分は押すと痛むので、昔から病気の診断に用いられてきました。

便秘解消のためのツボは

胃や腸に直接働きかけるもの
自律神経を整えてくれたり
ストレスを軽減してくれるものが効果的です。

生活習慣や食生活を整えると共に、ツボ押しのサポートで、便秘解消をスムーズに促していきましょう!

ツボを刺激する注意点とポイント

ツボ押しは効果的ですが、やり方を間違えると、逆効果となる危険性も!

次のポイントに気をつけながら、行ってください。

⓵リラックスする

ツボ押しの効果を得るためにも、リラックスして気の流れがよい状態で行いましょう。

就寝前など、気分が和らいでいる時に、体を温かくして行ってください。

⓶ツボを押す前後にしない方がよいこと

食後の施術

食後は食物を消化する為に血液が胃に集中します。

食後すぐにツボを押すと、そちらに血液が分散されてしまうため、胃に負担がかかってしまいます。

食後すぐ~食後1時間以内の、ツボ押しは避けてください

施術後の入浴・サウナ

ツボ押し後の血液循環が良くなっている状態で入浴すると、その数倍の速さで血流がよくなります。

心臓に負担がかかったり、脳貧血を起こす危険性もあるので避けた方がいいです。

施術前後の飲酒

ツボ押し前後のアルコールの摂取も厳禁です。

摂取したアルコールが、より体に回って酔いが進んでしまいます。

⓷自分の感覚を大切に

ツボを押す回数や時間は、あくまでも目安と考えてください。

人間の身体はそれぞれ違うため、効果も人によって変わってきます。

最初は、目安を参考に行いながら、慣れてきたら“気持ちよい”と感じる感覚で、回数・時間・押し方を調節していきましょう。

強く押し過ぎて筋肉や筋を傷めてしまう、ということのないように、体の声に耳を傾けて、気持ちよい状態で行ってください。

便秘解消の基本のツボ

東洋医学では、便秘を引き起こす原因を4種類にわけて、タイプ別で便秘解消のツボを分類しています。

便秘を解消する基本となるツボが、中かん天枢(てんすう)

便秘の症状別によるツボは、熱秘・気秘・虚秘・冷秘、の4つとなります。

まず、基本のツボである、中かんと天枢(てんすう)を、押してみましょう。

⓵中脘(ちゅうかん)

腹部の中心線上で、みぞおちとおヘソのちょうど真ん中、おへそから指4本上

消化器官全般によく効くツボで、胃腸の病を改善し、胃腸の働きを活発にしてくれます。

食べ過ぎ、胃もたれ、食欲不振、などにも大変効果があります。

さらに、代謝を上げてむくみを解消したり、脂肪燃焼を促進する働きもあるので、ダイエットにも効果的など、嬉しい効果が沢山あるツボです。

⓶天枢(てんすう)

おへそから指3本分外側

腸の働きを活発にし、胃腸を整えてくれるツボです。

トイレに行く前、行った時に押してみましょう。

早い方では2~3回も押しただけで、便意を感じるようになります。

ツボの押し方

仰向けに寝て、リラックスしてお腹をゆるめます。

指先を押しあてて、上下に小さく揺するようにマッサージします。



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便秘のタイプ別、ツボ押しの方法

便秘の原因を見極めて、あなたの体に合った、便秘解消のツボを見つけましょう!

⓵辛い物や肉が大好き!「熱秘タイプ」

辛い物や甘い物、脂っこい物が、好きな方に多く、便秘に伴う吹き出物やニキビなどの肌荒れ、口臭コロコロとした硬い便、便臭が強い、などの症状がある方に、おすすめのツボです。

合谷(ごうこく)

指を開いた時に、親指と人差し指の間にできる谷間の、水かきにあるツボです。

疲れ目、吹き出物やニキビ、頭痛、疲労、ストレス、肩こり、シミ、ソバカス、抜け毛、などにも効果があります。

ツボの押し方

反対側手の親指と人差し指で、合$谷をはさみ、親指の腹で人差し指の骨の方向へ、食い込ませる感じで強めに押します。

息を吐きながら2~3秒押し、息を吸いながら指を離すのを、10~15回ほど繰り返します。

⓶ストレスを抱えやすい「気秘タイプ」

長時間座っている姿勢が多い方や、運動不足、ストレスを抱えやすい方に多いタイプです。

便意はあるのに排便後すっきりとせず、お腹が張りやすい、という症状がある方におすすめのツボです。

太衝(たいしょう)

足の甲部分にあるツボで、親指の骨に沿ってなぞって、指が止まる所にあります。

親指と人差し指の骨が合うところで押すと、少し痛みを感じます。

美脚、脚やせ、むくみ解消、にも効果のあるツボです。

ツボの押し方

親指で揉むように、息を吐きならがら3秒押し、息を吸って3秒離します。

⓷疲労などで気や血が不足ぎみ「虚秘タイプ」

病後や産後の方に多く、気と血が不足しているために起こります。

気が不足すると顔色が悪くなり、疲れやすくなります。

便意を感じるものの排便できず、排便時のいきみで息切れをします。

逆に血が不足すると、めまいなどが現れ、便秘が長期化し、コロコロとした硬い便になります。

そんな方におすすめのツボは

三陰交(さんいんこう)

足の内側にあるツボで、くるぶしの一番上から指4本分上(8~9cm上)すね骨のすぐ後ろにあります。

押すと軽い痛みを感じます。

生理痛、生理不順、むくみなど、女性に症状に効くツボのひとつです。

ツボの押し方

左右の親指を重ね、少し痛いぐらい押します。

息を吐きながらゆっくり10秒間押し、息を吸いながら10秒離すのを、左右ともに数回繰り返してください。

⓸冷え性や虚弱体質による「冷秘タイプ」

冷え性や虚弱体質の方に多く、手足やお腹、腰などの血行が悪く、冷えることで便秘がちになります。

こんな方におすすめのツボは

関元(かんげん)

おその下から指3~4本分くらい下がったところにあるツボです。

ツボの押し方

両手の人差し指と中指を関元の上に重ねて、息を吐きながら押して、息を吸いながら離します。

両手を重ねて軽く押さえながら、8の字を描くようにマッサージするのも効果的です。

高血圧、不眠症、冷え症、ダイエット、美肌、むくみ、生理痛、生理不順、にも効果のあるツボです。

生活習慣や食生活を整えるとともに、ツボ押しで便秘解消を促していきましょう!

また、根本的な便秘の改善には、生活習慣や食生活を整えることが大切です。

朝昼晩、どのような食べ物を、どのように食べ合わせればいいのかは、こちらの記事に載っていますので、どうぞ見てみてくださいね!

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1日でも早くすっきりを実感できますように!