「便秘で腹痛を生じた経験はあるけど、今回はお腹の右下が痛む・・・。」

便秘による腹痛は、右下と左下の腹部、そして脇腹に痛みが生じやすいといわれています。

お腹の痛みを知ることで、改善策を見つけていきましょう。

今回は、便秘によって痛みがなぜ起こるのか、またお腹の右側が痛くなる原因といわれているものを、いくつかご紹介していきます。

便秘によって腹痛が起こるのはなぜ?

便秘によって腹痛が起きる主な原因は、腸内に溜まったガスが原因、といわれています。

便秘により、便が腸内に溜まると、その便が腐敗し、ガスが発生します。

そのガスの影響で、腸が膨張し、他の臓器を圧迫する為に、お腹のハリや腹痛を招くことがあるのです。

便が腐敗し始めるのは、便秘3日目あたりからといわれているので、この時期に腹痛が起こると、便秘が原因の可能性が高くなります。

立てない程の痛みに変わる事もあります。しっかり対処しましょう。

便秘でお腹の右側に腹痛!その3つの理由とは?

便秘が腹痛を招く理由は、上記でお分かり頂けたと思います。

では、今回のテーマである、便秘による腹痛で、お腹の右側が痛くなる原因をご紹介していきます。

ガスによる痛み

腸内は「の」の字の様な形をしていて、「特に便が溜まりやすい場所」というのが存在します。

その場所は、左下腹部にある「S状結腸」と呼ばれる、結腸と直腸の境目部分です。

このS状結腸に便が溜まり、ガスを発生させますので、便秘による腹痛は、まず左下腹部に起こります。

しかし、左下腹部に痛みを感じながらも、便が排出できないと、盲腸等がある右下腹部にまでガスが溜まり、痛みを生じてしまうことがあるのです。

盲腸に固形物が詰まって起こる痛み

右下腹部は、小腸から送られてきたばかりの食べかすが通る場所です。

この段階では、便は形成されておらず、まだ「ドロドロの食べかす」状態です。

まれに、良く噛まずに食べた物が、胃で消化されず、固形物のまま、ドロドロの食べかすに紛れている事があります。

この固形物が、右下腹部にある盲腸に詰まってしまう事で、痛みが生じてしまうのです。

そして、盲腸に詰まった物が、上手く排出されないと、そこで悪玉菌が増えます。

すると、腸内環境が悪化し、細菌やウイルスが侵入しやすくなる為、盲腸(急性虫垂炎)を発症してしまう事もあるのです。

以上の点から、右下腹部の痛みが、だんだん酷くなる様でしたら、病院を受診することをおすすめします。

病気による痛み

便秘が原因ではなく、病気が潜んでいる場合もあります。

・立てない程の激しい腹痛 ・血便 ・嘔吐

・便は出ているのにお腹が酷く痛む ・発熱 等

これらの症状がありましたら、病気が原因の便秘である可能性もありますので、病院へ行くことをおすすめします。

便秘を解消して腹痛をなくそう!

今回は、便秘による腹痛で、お腹の右側が痛くなる原因をご紹介してきました。

もし痛みがひどくなるようでしたら、ぜひ専門医の方に相談してくださいね!

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